die-in(ダイイン)
「社会」を見つめ、「世界」を感じる。それが悲惨だからこそ。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 |
鳩山大臣の「功績」【加筆修正あり】
毎度おなじみ、鳩山大臣おっかけブロガー☆ささきちです。
どうやら大臣は窮地に立たされている(?)ご様子。
◆鳩山法相のアルカイダ発言、民主が真相究明チーム(11月08日 朝日新聞)
◆民主党が鳩山法相追及チーム アルカーイダ発言で(11月08日 産経新聞)
歴代大臣や政治家の問題発言は今までも様々にあったし、その都度、批判されても来ました。それで大臣職を辞した人も、議員を辞めた人もいました。
しかし、かなりの議席を占める野党第一党(民主党)が、ひとつの発言について、それだけのために追求チームを作るなんて異例でしょう。「鳩山大臣」と呼べるのはあとわずかかも知れません。
っていうか、まだ大臣でいることのほうが不思議でならないわけですが。

さて、私的にはこっちが本題。
◆鳩山法相が死刑廃止団体と面会(11月09日 産経新聞)
◆死刑廃止派招き意見交換 鳩山法相「粛々と執行」(11月09日 共同通信)
どれだけ具体的な「意見交換」がなされたのか詳細は伝わってきませんが、とにかくこちらも異例です。鳩山異例大臣です。
しかも、死刑廃止団体との意見交換は今回で終わりではなく、今後も続けていく方針とのこと。

もちろん私は鳩山大臣に「ふざけんな」といろんな意味で思っているわけですが、しかし一方で「高く評価」しているのは、現にこういう事態が生まれているからです。
だって、大臣の「自動執行」発言が無ければ、どうなっていたでしょう?
長勢前大臣が1年に10人の執行という大量執行を行っても、さして話題にはなりませんでした。それを考えれば、死刑判決と死刑確定者がうなぎのぼりで増える中、話題にならないまま、それこそ「粛々と」鳩山大臣による大量執行がなされたことは容易に想像がつきます。
多くの人が気に留めず、知らず、無視したままで執行数と執行頻度ばかりが上がって行ったことでしょう。
しかし、「自動執行」発言によって、そうも行かなくなりました。廃止論者が増えたとは思わないし、執行が無くなる・減るかも分かりません(というかどちらかといえば悲観的です)が。
それでも、少なくとも、今までタブーとされ無視されてきた「執行」という現実が世間から一定の注目を浴び、国会でも今までに無い頻度で死刑制度に関する質疑がなされるようになったのです。
例の「アルカイダ」発言の出た記者会見も、実は「大臣の死刑制度に対する考えを知りたい」という要望が外国人ジャーナリスト(特にヨーロッパの記者)から出たことが会見主旨のひとつでした。死刑廃止国にとっても、日本の死刑執行は関心事となったわけです。
今日の「死刑廃止団体などとの意見交換」も、「自動執行」なんて過激な発言をしてしまったから説明を迫られ、説明する中で中立性の観点から「私は廃止論にも耳を傾ける」などと言ってしまい、そう言ったからには会わざるを得なくなったって話です。
私には鳩山大臣の「自動執行」発言は、死刑存置・推奨の立場からすれば「オウンゴール」だろうと思っています。

しかし一方で、まったく逆の見方もあります。今回のような面談が「廃止派の話も聞いたから良いだろ」と形式だけで免罪符にされてしまい、むしろ死刑廃止派にとって不利益になるという見方です。
■鳩山法相が死刑廃止派と面談
おそらく現実的に考えれば、後者(免罪符説)のほうが有力なのかも知れません。実際に面談した保坂議員のブログなどを読んでも、「とりあえず話を聞くだけ聞いた」感じが満載ですし。
■保坂展人のどこどこ日記
ただ、それが廃止派にとって本当にマイナスなのか私は疑問です。
今までだって、大臣に免罪符があろうが無かろうが、執行されてきたわけです。そして今までは、形式的にすら、たいして話を聞いてもらえなかったわけです。
もちろん、廃止運動の方々が上手く利用されて終わらないように、警戒心は必要かもしれません。しかしだからといって、関わらないんじゃリスクが無い代わりにリターンも確実にゼロです。関わったら、結果的にリスクだけになる可能性もあるけど、少しはリターンがある可能性もあるわけです。
そう考えると、私はやはり大臣がいかに本当は聞く耳など持っていないとしても、関わるしかないだろうと思います。つまり訴え続けるしかないだろうと。
「死刑廃止を前提に意見を聞きたい」なんて言ってくる大臣は、私が生きているうちに現れるかどうか、くらいだと思っていますから。
スポンサーサイト
【2007/11/10 00:11】 | 死刑制度 | トラックバック(0) | コメント(2) |
<<鳩山大臣の文書と、鳩山大臣への手紙 | ホーム | 一応、小沢辞意表明→撤回の件>>
コメント
アミすけさん

来訪&コメントありがとうございます。
もしや、某SNSの死刑関連ニュースでご活躍の方でしょうか?
大臣の発言が波紋に波紋を呼んで、「粛々と執行」できなくなることを祈るばかりです。
【2007/11/14 01:39】 URL | ささきち #IO3e0EY.[ 編集]
黙って粛々と処刑した長勢前大臣よりは、鳩山大臣のほうがましかもしれませんね。
しかし、「粛々と執行」してほしくありません。
【2007/11/10 09:30】 URL | アミすけ #-[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://sasakichi1981.blog123.fc2.com/tb.php/12-3650cded
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

ささきち

Author:ささきち
1981年生まれ。150cm。
なんかいろいろマイノリティ。
旧ブログはこちらです。
メールはdie-in@excite.co.jpまで。

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

ブログ内検索

FC2カウンター

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。