バイトを終えて帰宅する途中、携帯からアクセスしたmixiのコミュニティで死刑の執行を知る。
おそらく複数の方が指摘することだろうけど、今回執行された中には冤罪を訴えている渦中のケースも含まれており、なんていうか、「事情がどうあれとにかく執行するぜ」的な強固な姿勢を感じざるを得ない。 これで、鳩山法曹による死刑執行は3回目。就任から約7ヶ月で10人となり、既に長勢前大臣(就任期間11ヶ月)が執行した人数に並んだ。しかも、前回執行からわずか二ヶ月である。尋常ではないスパンの短さだ。これじゃ単純計算で年6回の執行である。それも毎回3〜4名が執行されているから、このままだと年間20人を超える。 などと考えていたら、ふいに「人命」を数で計算している自分に気持ち悪さが襲う。 いわゆるヒューマニズムくさい言説には鼻白んでしまう私だけれど、それでも、こうも人の命が続けざまに奪われていくことには抗いたい。 さて、そんな今日(4月10日)はこういう日でもある。 ◆木下あいりちゃんのご冥福をお祈りします。 2005年に起きた、いわゆる「広島小1女児殺害事件」の被害女子の誕生日だそうだ。 「生命」は不可逆である。 科学の進んだ今も、当たり前だが人は生き返らない。 「不可逆」な事件が、「不可逆」な制度によって、次々と「処理」されていく。 いったいなにが「解決」で、いったいなにが「正解」なのか。そもそも、ハッキリとした「解決」や「正解」があるのか。分からないまま制度だけが淡々と実行されていく。 mixi上の日記では、執行のニュースに対して相変わらず賛成の声が少なくない。というか、多い。 生命と同じように、この死刑推奨社会もまた、もはや「不可逆」なのか。 <関連> 保坂展人のどこどこ日記 「4カ月で10人」鳩山大臣・大量処刑に抗議する ![]() |
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死刑制度は、冤罪の問題、人道上の問題あらゆる角度から考慮しても誤った制度であることは明らかです。
だから昨年12月に国連は死刑執行停止決議を採択、死刑を廃止する国は年々減り続け、2006年に死刑の執行が行われた国は25カ国あまりとなってしまいました。死刑の執行が行われた25カ国にあっても年々死刑の執行は減少傾向にあります。 日本は例外中の例外といったところでしょうか。 しかし、死刑推奨社会が不可逆といってあきらめていたのでは理不尽、矛盾が増していくばかりです。 死刑推奨社会を死刑廃止社会に変えていく努力をしなければ。
【2008/04/11 23:44】
URL | 死刑制度に反対する一市民 #-[ 編集]
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