die-in(ダイイン)
「社会」を見つめ、「世界」を感じる。それが悲惨だからこそ。
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ただいま戻りましてございます
いやー
引越しやら猫の受け入れでグズグズしてたら、
ネット環境が無いまま引越し一ヶ月を迎えてしまいました。

その間に政権交代したという(^^;

ま、これからもマイペースですので、よろしく。
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【2009/09/30 15:26】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(8) |
鳩山邦夫議員が「自殺にはDNAが関係」発言
前々回のエントリー自殺問題は「お涙チョーダイ」ではないで取り上げた河村官房長官の問題発言については、自殺対策に取り組む諸団体が申し入れを行って既に釈明と謝罪が行われました。6月24日の出来事です。
◆<河村官房長官>自殺対策の「お涙ちょうだい」発言で陳謝
詳細については、諸団体(民間35団体)を代表して申し入れを行ったライフリンクの清水代表のブログにて報告されています。
【報告】 河村官房長官に「自殺論議はお涙ちょうだい」の真意を聞いてきました


さて、河村発言が落着したばかりだというのに、今度は問題発言のデパート・鳩山邦夫前総務相が自殺関連で大問題発言です。
◆「自殺にはDNAが関係」 鳩山前総務相が問題発言
自民党の鳩山邦夫前総務相は12日、地元の福岡県久留米市で行った講演で、親子が相次いで自殺するケースがあるとの認識を示した上で「自殺というのには、やはり何らかのDNAが働いているのではないかと言われている」と述べた。
 自殺者が年間3万人を超え、自殺予防の取り組みが社会的課題とされる中で、自殺には遺伝性があるとの誤解を生じさせかねない発言だけに批判が出そうだ。
 講演は、鳩山氏の祖父でブリヂストン創業者の故石橋正二郎氏生誕120年を記念し、久留米大(同市)が主催したシンポジウムの基調講演として実施。鳩山氏は、自殺とDNAに関する発言に続けて「久留米大で研究していただければありがたい」と強調した。
 遺伝をめぐっては、このほかにも「私が絶対に曲がったことをしないのは正二郎譲り」「うそで固めた政治資金収支報告書を出す兄(鳩山由紀夫民主党代表)に正二郎の遺伝子はあまり濃く残っていない」などと持論を展開した。

(以上、引用。強調は筆者)

記事にある通り、自殺に遺伝子が関係するというのは今時ほとんど聞かなくなったくらい初歩的な誤解です。しかも、ある種の差別意識から来る誤解だと思います。こうした「遺伝子説」的なものが自死遺族にとって精神的な負担となったり、結婚の障害になったりするケースが少なくないことが既に知られています。
そもそも「親子が相次いで自殺するケースがあるとの認識」や「自殺にはDNAが関係しているといわれている」といった前提が何を根拠にしているのか分かりません(以前、死刑問題ではYahooのWeb投票を「国民の意識」として国会で引用した人ですから)。

ただ、自死遺族への調査によれば、遺族の4人に1人が「死にたいと考えることがある」と回答している現実はあります。しかし、これをして「親子とも死ぬんだから遺伝」と考える、要は「遺伝的にネクラな(あるいは精神的に脆弱な)DNAだから死んでんだよ」というのはあまりにも短絡的な発想であり、差別以外の何者でもありません。
大切な家族を自殺というかたちで失って、まったく影響を受けないことのほうがむしろ不自然かもしれません。残された家族が将来不安に陥ったり、自責の念に捕らわれたり、周囲から攻められたり、喪失感を覚えたりして、精神的に追い詰められていく状況は察するに余りあります。
また日本の自殺問題は、経済・雇用状況の悪化が自殺率に直結してしまうという特色を持っています。それを加味すれば、親子が続いて自殺するケースが多いと仮定した場合、その理由は遺伝ではなく「家庭そのものが貧しい」とか、「父親(大黒柱)の自死によって遺族が経済的に立ち行かなくなる」といった貧困の連鎖も大きな要因と思われます。
日本の自殺者で一番多いのは中高年の男性=家計を支える働き盛り世代ですから、経済的な側面は決して無視できない問題の一つです。

いわゆる「後追い自殺」の現実があるとして、それを防ぐために周囲の人々や社会・政治がどう対応すべきかではなく、遺伝気質的な個人の問題として捉えることが既に鳩山邦夫議員の大きな過ちです。
また、同じ講演で遺伝を根拠に自分の人間性(絶対に曲がったことをしない)を肯定したり、野党議員である兄・鳩山代表の政治問題(政治資金収支報告書の記載)を批判しており、科学哲学などの分野で問題になっている「DNAを根拠にした優勢思想」に立っているとしか思えません。
【2009/07/12 23:25】 | 自殺 | トラックバック(0) | コメント(0) |
民主党もポピュリズム政治ですか、そうですか。
東国原(そのまんま東)知事が自民党・古賀選対委員長にアレコレと注文をつけて批判を受ける今日この頃。っていうかアレコレ注文つけられてまで自民党が「人気知事」を手に入れたいらしい今日この頃。
民主党は人気知事ツートップのもう一方、橋下知事にアピールですか。
橋下知事に分権アピール=衆院選の支援期待-民主

政権交代を目前にして、小沢・鳩山と代表が二代続いてカネ問題で波紋を呼び、前より形勢不利になったから人気者をGetしとこうぜ!ってな。
橋下知事によれば国政への転進は「2万%無い」そうですが、立候補云々じゃなくても「橋下知事も応援する民主党です!」的な看板役者が必要ってことですかねー?
ま、橋下知事は知事選挙のときも「出馬は2千%無い」と言いつつ立候補した人なので、民主党の押しの強さ如何でイケルかも知れませんね。%で言えば知事選の10倍要請すれば出馬して頂けるかと。
ちなみに知事選挙のときは自公が橋下知事を擁立したわけですが。

なんだかなぁ。
あ、今週末は都議選挙ですか、そうですか。

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【2009/07/08 22:11】 | ニュース | トラックバック(0) | コメント(1) |
自殺問題は「お涙チョーダイ」ではない
河村官房長官の発言が、自殺予防・自死遺族支援など自殺対策を行っている多くの団体で波紋を呼んでいる。いや、もっと端的に、批判を呼んでいる、と表現するのが正確か。
河村発言について長く紹介している新聞記事が少ないので発言全体の中身がよく分からないのだが、一番長く引用している日テレNEWS24の記事よりご紹介する。党首討論での鳩山発言についての批判である。
河村官房長官「(鳩山代表は)政策に具体論がなかった。このことがむしろ際立った。与党になったら、ということでは、説得力が全くないと思う。人の命の大切さや自殺を取り上げたが、医療の深刻さは与党も重く受け止めている。しかし、お涙ちょうだい的な議論をする政治のゆとりはないと思う
(強調は筆者)
NPO法人 自殺対策支援センター ライフリンク代表の清水さんが、自身のブログにて総論的な批判をされているのでまずはこちらをご参照いただきたい。
自殺問題を「情緒的な話」で済ませようとする人こそが情緒的である。

私も友人の一人を自殺で失い、また何人かの「サバイバー(自殺未遂者)を友人に持っている。友人達の「死へ向かわざるを得なくなった経緯」はいずれも、社会の差別や、労働環境や、セーフティーネットの問題が直結した、まさに「今そこにある、あまりにも具体的な社会問題」だった。
不安定雇用による将来の見えなさだとか、セーフティネットの無さによる貧困だとか、ヤミ金による多重債務だとか、過剰労働による精神疾患だとか、同性愛差別による自己否定感情だとか、児童虐待による自我の崩壊だとか。以前書いたように、場合によっては、それが二つも三つも四つも重なっていく。
「負の連鎖」の帰結としての自殺 ~友人Mのケースから~(1)
「負の連鎖」の帰結としての自殺 ~友人Mのケースから~(2)
ちなみに、この日記に登場する友人Mは、昨年お母様が末期癌になって更なる生活困窮に陥り、仕事+介護+精神疾患+ただ1人の家族を失うかもしれない不安の中で、生活保護を受けつつ生き抜いている。

私の友人達はいずれも20代の「若者」だ。自分を取り囲む苦しさを「社会」や「政治」といった外部視点から見るための知識も経験も浅いし、また世代的には「権利ばかり主張して義務を果たさない」だの「最近の若い奴は怠けてる」だの「自己責任」だのと言われ続けてきた。
そのために、苦しさの原因を自分の中だけに見つけ出そうとして、自分の努力が、根性が、コミュニケーション能力が足りないからだ。自分の性格が悪いからだ。自分がおかしいからだ。自分の運が悪かったんだ、と自分で自分を追い込んで行く。そして借金や失業や生活困窮といった具体的な諸問題に対して、どこに助けを求めれば良いのかもよく知らない。
そのため友人らはいずれも、自身の苦境を社会の問題ではなく個人的な「自分の心の問題」として認識してしまい(というか、「自己責任」などの言葉によってそのような認識を持たされてしまい)、助けを求めることも出来ずただただ自分ばかりを責めて、出口の無い深い闇に迷い込み、手首を切ったり、薬を大量に飲んだり、2階から飛び降りたりして行った。

友人達の過去を思い出し、今こうやって文章を書いているだけでも、確かに私は情緒を揺さぶられて泣きそうになる。
しかし、それは自殺問題が「情緒的なお涙頂戴話」であることを意味しない。こんなにも、ちょっとしたつまずきや社会の偏見によって、なぜ人々が「死」という究極的な場所にまで追いやられてしまうのか。その理不尽さを思い知らされるからだ。
毎年3万人以上が自殺し、多くの人々が、生きたいと願いながらも死を選ばざるを得ない(と主観的には思える)状況に追いやられている。社会によって、死を「選ばされて」いる。
この社会が毎年何万人もの命を見殺しにしていることこそが、そのような社会構造こそが、まさに「社会のゆとりの無さ」を端的に示す極限の現象ではないのか。
「自殺総合対策会議」の会長として政府の自殺対策責任者でもある官房長官が、自殺についてこのような認識を持っていることに、また深く絶望させられる。そして怒りが湧き上がってくる。それは民主党を支持するとか、何党を支持するとか、鳩山代表を支持するとか、あるいはしないとか、それ以前の問題である。

近く、この発言に対し、自殺対策に関わる多くの民間団体が連盟で申し入れを行う方針である。
自殺問題が情緒的な問題ではなく「深刻な社会問題」であり「重要な政治課題」であることを、官房長官には是非ともご認識いただきたい。

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【2009/06/19 15:13】 | 自殺 | トラックバック(0) | コメント(0) |
トヨタの姿
ものすごく久々の更新ですが、とりあえず情報まで。
前回日記で、愛知県の自殺者数が決算期(3月)に前月比59%増という異常な数字であったことを取り上げました。

そして、今度はこんな記事が。
<生活保護>申請4.5倍…豊田市、自動車不況が直撃
これはもちろん由々しき問題なわけだけど、困窮している人は遠慮せず申請して、役所も水際作戦などせず適切に対応して、出来るだけ多くの人々に生き延びていただきたいと切に願う。

さて一方、株式市場でトヨタは今「買い」だそうな。
【注目株】トヨタ、三井住友F、JT、半導体関連、サンリオ、ドンキ
トヨタ自動車(7203):13日付の日本経済新聞朝刊によると、トヨタはハイブリッド車に搭載するニッケル水素電池の生産能力を増強する。環境対応車の需要を取り込むため、2010年時点の生産能力を従来計画から最大で1割引き上げ、110万台分にするという。
(斜体部分は引用)

はー・・・・・・・。と、ため息しか出ない。

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【2009/06/15 23:55】 | ニュース | トラックバック(0) | コメント(0) |
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ささきち

Author:ささきち
1981年生まれ。150cm。
なんかいろいろマイノリティ。
旧ブログはこちらです。
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